このケチャップと初めて出逢ったのはもう7年ほど前のこと。
岐阜県に旅行に出かけた友人のお土産としていただいたのがきっかけだった。
それまで普段の食事にケチャップを使う機会があまりなかったのだけれど、友人から「これはケチャップと思わないで、トマトソースだって思ってまずはそのまま食べてみて」と渡されたので、その通りにしてみることに。
食べてびっくり、今までの市販のトマトケチャップとは明らかに別物だった。フルーツを煮込んだような、そんな甘味を感じた。
岐阜県郡上市の明宝地区特産の「桃太郎トマト」をスパイスと一緒にじっくりと煮込み、製造から瓶詰めまで全部手作業で作られているこのケチャップは、無添加なので開封したら1週間以内に食べ切って下さいと書いてあるのだが、我が家はたいてい3日もたない。
オムレツにかけたりするのはもちろん、冷製スパゲティのソースや、サラダにも合うし、普通のトンカツがこれをかけるとミラノ風カツレツっぽくなるから不思議。
暑い夏ならガスパチョの隠し味に使うのもおすすめだ。ケチャップのイメージが変わるかもしれない、そんな体験をぜひ。